この記事では、通信教育の優劣を決めることはしません。
中学受験をまだ決めきれていない家庭が、どう考えたかを整理します。
Z会・ピグマ・スマイルゼミを新小1の親目線で本音レビュー
「中学受験をするかどうか、まだ決めきれていない」
「地方都市なので、首都圏ほど受験熱は高くない」
そんな家庭にとって、通信教育選びは意外と難しいものです。
わが家も、新小1の娘が一人。
中学受験は視野に入れつつも、今すぐ塾に通わせるほどではなく、
まずは家庭学習で土台を作りたいと考えていました。
この記事では、
Z会・ピグマ・スマイルゼミを実際に検討・体験した親の立場から、
- それぞれの特徴
- 向いている家庭・向いていない家庭
- 中学受験未定×地方在住という条件での最適解
を正直にまとめます。
まず結論:3教材は「目指す方向」が全く違う
最初に全体像を整理すると、3教材は次のように位置づけられます。
- Z会:思考力重視・親子で取り組む学習
- ピグマ:算数特化・中学受験を意識した思考量
- スマイルゼミ:自走型・習慣化しやすいタブレット学習
「どれが一番いいか」ではなく、
家庭の方針によって正解が変わるのがポイントです。
比較① 学習スタイルと親の関与度
Z会:親の関与は必須だが、学びは深い
Z会は、
- 問題文が長め
- すぐ答えが出ない
- 「どう考えた?」を親が聞く前提
という教材です。
正直、楽ではありません。
ただしその分、
- 思考プロセス
- 言語化する力
- 粘り強さ
が身につくと感じました。
👉 親がある程度時間を取れる家庭向き。
ピグマ:算数に全振り。量と質が段違い
ピグマは、
- 算数中心
- 図形・数の感覚を徹底的に鍛える
- 中学受験塾の思考法が色濃い
という特徴があります。
わが家では、
「文系タイプかな?」と思っていた娘が、
算数を楽しそうに解いている姿が印象的でした。
👉 子どもの適性を見極める教材としては非常に優秀。
スマイルゼミ:親の手離れが一番早い
スマイルゼミはタブレット学習。
- 自動採点
- 学習計画提示
- 親の負担が少ない
最大のメリットは、
学習習慣がつきやすいことです。
一方で、
- 思考の深さ
- 問題のひねり
は控えめ。
👉 忙しい家庭・まずは習慣化したい家庭向き。
比較② 難易度と中学受験との距離感
| 教材 | 難易度 | 中学受験との距離 |
|---|---|---|
| Z会 | やや高め | 間接的 |
| ピグマ | 高い | かなり近い |
| スマイルゼミ | 標準 | 遠い |
中学受験「未定」家庭には重要な視点
地方都市では、
- 通える中学受験塾が限られる
- SAPIXなど大手が身近でない
という事情もあります。
そのため、
今すぐ受験一直線の教材はリスクにもなり得ます。
比較③ 教科バランス
Z会
- 国語・算数を中心にバランス型
- 思考力・表現力を重視
ピグマ
- 算数・国語のみ
- 特に算数が中心
スマイルゼミ
- 国語・算数・英語・生活など幅広い
👉 「学力を伸ばす」か
👉 「全体の底上げをする」か
で選択が分かれます。
わが家の条件で考えた正直な評価
家庭条件のおさらい
- 新小1の娘一人
- 中学受験は視野に入れているが未確定
- 地方都市在住
この条件で考えると、
✔ Z会の評価
- 思考力育成に最適
- 親の関与が前提
- 長期的な土台作り向き
✔ ピグマの評価
- 子どもの適性発見に役立つ
- 算数好きかどうかが明確に分かる
- 受験一直線ではない点に注意
✔ スマイルゼミの評価
- 習慣化には最強
- 深さはやや物足りない
- 他教材との併用も現実的
どの家庭にどれが向くか【まとめ】
Z会が向いている家庭
- 親子で学ぶ時間を取れる
- 中学受験を急いでいない
- 思考力重視
ピグマが向いている家庭
- 算数の適性を見たい
- 中学受験を本格検討する前段階
- 学習量に耐えられる
スマイルゼミが向いている家庭
- 忙しくて親がつきっきりになれない
- まずは学習習慣をつけたい
- タブレット学習に抵抗がない
無理に一つに決めなくていい
中学受験が未確定な家庭ほど、
「一発で正解を選ぼう」としがちですが、
実際には、
- 段階的に教材を変える
- 子どもの反応を見る
- 家庭の負担を調整する
ことの方が重要だと感じました。
通信教育は、
試しながら方向性を探れるのが最大のメリット。
焦らず、家庭に合った形を見つけることが、
結果的に一番の近道になります。
ピグマは算数に特化した教材のため、
向き・不向きがはっきり分かれます。
わが家では、
「算数が好きかどうか」「考える量に耐えられるか」
を見極める目的で検討しました。
教材の考え方や学習量については、
公式サイトに詳しい説明があります。
興味がある方は一度確認してみてください。
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